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パネル14万枚、20年稼働 松島町でメガソーラー起工

太陽光発電所の完成予想の鳥瞰(ちょうかん)図

 大規模太陽光発電施設(メガソーラー)となる松島どんぐり太陽光発電所の起工式が8日、宮城県松島町の建設用地で行われた。事業主体は日本国土開発(東京)の東北支店と同社のグループ企業2社で、2020年5月の完成、同6月の稼働を目指す。
 用地は同町幡谷、初原両地区にまたがる約73.7ヘクタールで、ほとんどを日本国土開発が所有。太陽光パネル約14万枚を設置する。出力約50メガワットを見込み、一般家庭約1万6000世帯分の年間消費電力量を発電する。東北電力に全て売電する。
 起工式に同社や町の関係者ら約90人が出席し、神事で工事の安全を祈った。
 同社の朝倉健夫社長は「町の皆さんに多大なる支援を頂き、幸運な状況で進んだ。(固定価格で売電する)20年間の後も、町が盛り上がるように一緒に頑張りたい」と話した。
 用地は東日本大震災前は個人などの所有地で、一部は町が震災後に次世代型放射光施設の誘致活動をした際の候補地。桜井公一町長は「メガソーラー事業に切り替えて1年でここまで来たので早かった。町の活性化、企業誘致にも弾みがつく」と期待を語った。


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2018年08月09日木曜日


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