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<宮城農協再編>古川農協、合併離脱を報告 「合併に代わる生き残り策示せ」懸念の声も

 古川農協(宮城県大崎市)は8日、県北部の農協による合併推進協議会からの脱退決定に関する報告会を同農協で開いた。集落代表ら約30人が出席し、離脱を非難する意見もあった。
 報告会は一部非公開で行われた。同農協や出席者によると、離脱を決めた7月30日の理事会決定について「理事会だけで決めていいのか。総代への背任行為ではないか」と組織決定に異議を唱える意見があった。
 「後継者のためには合併が良いと考えていた」と今後を憂う声のほか、「合併に代わる農協の生き残り策を示してもらわなければならない」と執行部の責任を問う声もあったという。
 報告会後、合併構想を進めてきた佐々木稔組合長は「時間は戻らないし、離脱の組織決定は変わらない。機能再編などで単協として経営基盤強化に努める」と話し、現行の執行部体制で体質強化を進めていく考えを改めて示した。


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2018年08月09日木曜日


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