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プールに亀裂で利用休止 FRP経年劣化原因か 仙台・泉総合運動場

50メートルプールの壁面で見つかった亀裂

 仙台市泉区の泉総合運動場にある屋外プールで壁面に亀裂が入り、市は修繕と安全点検のためプールの利用を休止している。猛暑の夏休みで子どもたちの歓声が響く季節。再開の見通しは立っておらず、市の担当者は「ご迷惑をお掛けして申し訳ない」と平謝りだ。
 指定管理者の市スポーツ振興事業団や市によると、7月30日午後3時ごろ、50メートルプールで、水中の壁面に亀裂があるのを利用者が発見。連絡を受けた職員が利用者にプールから上がるよう指示した。25メートルプールや幼児用プールを含め約80人が遊泳していたが、けが人はなかった。
 50メートルプールは繊維強化プラスチック(FRP)製。底に近い部分が横に約1メートル裂けていた。完成後37年が経過しており、FRPの経年劣化が原因とみられる。
 プールでは毎日午前8時半に職員が排水口の金具の緩みや異物がないか目視などで点検しているが、30日は異常がなかったという。
 同じFRP製の25メートルプールと幼児用プールも安全点検のため休止した。市が修繕方法を検討中で、完了時期は決まっていない。
 総合運動場には子どもたちや保護者から問い合わせが相次いでいる。市スポーツ振興課の担当者は「子どもたちが楽しみにしているのに申し訳ない。他の市営プールを利用してほしい」と話す。


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2018年08月10日金曜日


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