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<楽天>藤平7回無失点、文句なし エース候補、復活の兆し

日本ハム戦に先発し、7回無失点で2勝目を挙げた東北楽天・藤平(北海道新聞)

 将来のエース候補に復活の兆しが見えた。5月13日以来の登板となった東北楽天の先発藤平は直球主体の若さあふれる投球で、4月19日の今季初勝利から3カ月以上遠ざかっていた2勝目を手にした。
 序盤は持ち前の直球の球威で押した。三回まで毎回の5奪三振。四回に先頭の近藤への四球をきっかけに1死一、二塁のピンチを背負ったが、浅間を直球で攻めた後のチェンジアップで左飛、鶴岡は直球で右飛に打ち取った。
 五回からは工夫を見せる。カーブを多めに取り入れ、緩急を大きく付けることで直球をさらに生かし、7回無失点、自己最多の9奪三振につなげた。
 開幕前は岸、則本の両エースに続く先発候補として期待が高かった。しかし、調子が上がらず1勝3敗、防御率5.10で、5月に2軍降格となった。
 その後、投げ込みで直球を磨き、真ん中付近でもファウルや空振りを取れる「強さ」を取り戻し、1軍のマウンドで披露した。
 この日は全国高校野球選手権大会1回戦に母校の横浜(南神奈川)が登場し、7−0と快勝した。テレビで観戦した藤平は「自分も『0点に抑えるぞ』と思っていた」と後輩の活躍に刺激された。甲子園の熱戦に負けず、2年目の19歳の若き右腕には今後も熱投を期待したい。(伊藤卓哉)


2018年08月10日金曜日


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