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<楽天>アマダー薬物陽性 処分に選手ら衝撃、球団「申し訳ない」

 東北楽天のアマダーがドーピング違反により日本野球機構(NPB)から6カ月の出場停止処分を科されたことを受け、楽天野球団は9日、日本ハム戦があった遠征先の札幌ドームで取材に応じた。安部井寛チーム統括本部長は「ファンの皆さま、NPBに多大なる迷惑と心配を掛け大変申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と謝罪した。
 アマダーは「禁止物質を意図的に摂取したことは一度もない。今回の陽性反応には大変な驚きとともに、身に覚えのないこと」と球団を通じてコメントしており、球団は今後、自宅謹慎中のアマダーと話し合う予定。NPBの処分に対する異議申し立ての意思を確認し、摂取物などの再調査をした上で、球団としての正式な処分を決める。
 球団は再発防止策として、選手やスタッフへの摂取物の再確認、春季キャンプで行ったアンチドーピングの講義の再実施、自己購入したサプリメントなどの安全性の確認、契約更改の際の注意喚起に取り組むという。
 処分発表に、チームの首脳陣、選手は衝撃を受けていた。
 試合前の練習開始前に球団から報告があり、岡島豪郎選手会長は「詳しいことが分からないので何とも言えない。気にしないというわけにはいかないが、まずは目の前の試合に勝ちにいくことだけを考えてプレーしたい」と戸惑いの表情を見せた。
 平石洋介監督代行は「現場を預かる身として、プロ野球ファン、イーグルスファン、いろいろ支えてくれている方々に申し訳ない」と頭を下げた。

◎意識を高く持って

<斉藤惇プロ野球コミッショナーの話>
 アンチドーピング活動の啓発は新人研修会や春季キャンプ地での説明会で行ってきた。今後も選手のみならず、球団もアンチドーピングの意識を高く持ってもらいたい。


2018年08月10日金曜日


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