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<秋田新幹線>新ルート整備、国交相が支援スキーム検討を指示

秋田新幹線新ルート整備を巡り、石井国交相(左)に支援を要望する佐竹知事=9日、国土交通省

 JR東日本が検討する秋田新幹線新ルートの整備について、石井啓一国土交通相は9日、秋田県が求めた国の支援スキーム(枠組み)を検討するよう鉄道局に指示したことを明らかにした。7月に設立した整備促進期成同盟会の初の要望活動で、佐竹敬久知事や沿線自治体の首長らが国交省を訪ね、説明を受けた。
 「ミニ新幹線」の秋田新幹線の新ルート整備は、整備新幹線などに対する既存の支援スキームは当てはまらない。
 佐竹知事によると、石井氏は「基本的にはJR東が費用を負担すべきだ」とくぎを刺しつつ、防災対策や安定運行の観点から整備の必要性に理解を示し、どのような支援が可能か考えるよう指示したという。
 佐竹知事は「整備実現に向けた議論が机上に載った。ようやく一歩踏み出した」と評価し、石井氏に国の支援を改めて求めた。
 佐竹知事らは9日、JR東本社で深沢祐二社長らとも会談。県幹部によると、深沢社長は「積極的に検討している。ただ、巨額の事業費をJR単独で担うのは難しい」と話したという。
 山形新幹線の山形、福島県境の板谷峠でも新ルート整備が検討されており、石井氏による支援スキーム検討の指示は山形新幹線も対象となる。


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2018年08月10日金曜日


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