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<若鷲旗>秀光中教校、主戦伊藤ら投手陣に厚み

種市−秀光中教校 5回を無安打9奪三振と好投した秀光中教校先発の伊藤

 投手陣の層の厚さが光った。決勝まで4試合無失点と圧倒的な力を見せ、秀光中教校を大会5連覇に導いた。1回戦は4投手で五回コールドの「完全試合」。決勝も3投手で「無安打無得点」を達成した。
 「宮城県大会より、さらに良くなった。考える投球ができている」と小杉監督が評価したのが、けん引役となった主戦伊藤だ。
 今大会は全試合に先発し、勝利への流れをつくった。決勝でも140キロ台の速球をうならせ、5回を投げて9奪三振。1年生から全国大会を経験しているが、チームが敗れた試合はいずれも1回に先制点を許していた。「立ち上がりを抑えることでチームが勢いづく」と強い責任感で投げ抜いた。
 2番手の左腕笹倉も、小杉監督が「1球で雰囲気を変える力がある」と満足する出来だった。続く2年生左腕の古川も決勝は1回を3連続三振と頼もしく、計5人が投げた今大会の投手陣に小杉監督は「よくやってくれた」と目を細めた。
 全国大会は1日2試合の日程もある中、1日当たりの投球回数制限があり、豊富な投手陣は武器となる。2014年の初優勝以降、準優勝、4強、4強とあと一歩に終わった。島貫主将も「チーム一丸でゼロに抑えられたのは自信になる」と手応えを語る。(山本武志)


2018年08月11日土曜日


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