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<ベガルタ>左サイド支配が鍵 復帰の関口「先手取り押し込む」

けがから6試合ぶりの復帰を目指し、紅白戦で切れのある動きを見せる関口

 勝負の鍵は左サイドの攻防にある。柏における右サイドは個の力が強く破壊力抜群。相対する仙台の左ウイングバック(WB)は、右脇腹肉離れから復帰した関口が5月20日の鹿島戦から6試合ぶりの出場を目指す。「やることをやれば勝てる。びびる必要はない」と力強い。
 柏は前節の札幌戦で右ウイング(WG)の伊東が何度も好機をつくった。札幌の3バックから見て左のスペースでボールを持ち、スピードに乗ったドリブルでペナルティーエリアに進入。右サイドバックの小池の攻め上がりも効果的で、仙台と同じ3バックとWBを置く札幌の守備を崩した。
 柏のサイド攻撃を関口が封じる。相手の動きを見極める豊富な経験があり、スピードでも引けを取らない。突破を許さないよう、サイドのスペースにふたをする。3バック左の板倉は関口と守備の連係を入念に確認し、「守備に重点を置いている」と警戒する。
 とはいえ、関口は専守防衛のつもりはなく、「先手を取って押し込む」という。柏は札幌の両WBの攻撃参加を4バックのスライドで受け止め、間に合わない場合は伊東らWGが下がっていた。攻めの時間を増やせば、伊東の攻撃機会を減らすことができそうだ。
 柏戦から25日のアウェー川崎戦まで天皇杯を含めて中2、3日で5連戦。まずは連敗を止め、真夏の過密日程を乗り切りたい。(佐藤夏樹)


2018年08月11日土曜日


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