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女川町役場、新庁舎開庁へ着々 町民向けに内覧会

完成した役場新庁舎のフロア。9月25日の業務開始に向け、準備が進む

 東日本大震災の津波で全壊した宮城県女川町役場の新庁舎が完成し、現地で11日、町民向けの内覧会があった。業務開始は9月25日。10月1日に開庁式を開く。
 新庁舎は高さ22メートルの高台に建設し、地上3階、地下1階。延べ床面積は8390平方メートル。生涯学習センター、保健センター、子育て支援センターを集約した。総工費は42億9300万円で、震災復興特別交付税25億5400万円を充てた。
 生涯学習センターは412席のホールと蔵書8万冊の図書室を備える。東北電力女川原発(女川町、石巻市)の事故に対応できるよう、放射線防護の設備がある災害対策室を庁舎2階に設けた。
 見学に訪れた同町の神田孝夫さん(77)は「震災前は別々だった施設がまとまり、便利になった。町の中心部に公共施設が集まるので、今後は町民の足を確保してほしい」と話した。


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2018年08月12日日曜日


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