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<楽天>岸 誤算 3安打3四球3失点、1回最短降板 投手陣炎上10失点

1回西武無死一、二塁、浅村(右奥)に3ランを浴び、落胆する東北楽天先発の岸(手前は二走秋山)(伊深剛撮影)

 東北楽天は、平石監督代行体制になって最多の10失点と投手陣が炎上した。
 先発したエース岸が誤算だった。一回、いきなり3失点し、右膝の違和感を訴えてこの回で降板する緊急事態が重なった。急きょ二回から投げた3連投目の近藤ら救援陣も計7失点と乱れた。
 「岸は大事を取って代えた。序盤で投手をつぎ込めない展開だったので、近藤には申し訳ないが、長い回を投げてもらうことになった」。平石監督代行は苦しい胸中を吐露した。
 一回だけで3安打3四球で3失点と、岸の持ち味の制球力は影を潜めた。先頭秋山(八戸大出)に中前打を打たれ、さらに源田に四球を与えて無死一、二塁に。ここで浅村に内角への甘いスライダーを投じ、左翼席への先制3ランを許した。この後の2死満塁からは何とか岡田を遊ゴロに打ち取って難を逃れたが、明らかにいつもとは違っていた。
 近藤は二回に3失点するなど4回89球6失点。西武の強力打線相手に「第2先発」のような役割はルーキーにとってはやや酷だったか。
 この2連敗で8月に入って4勝5敗1分けと黒星先行となった。後半戦の勢いを失わないためにも、3連敗は避けたいところ。平石監督代行は「ここで(気持ちが)引くとつけ込まれる。しっかり切り替えたい」と気を引き締めた。(金野正之)


2018年08月12日日曜日


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