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<タイガーエア>仙台―台北線 週5往復に増便

 格安航空会社(LCC)のタイガーエア台湾が、10月28日の冬ダイヤから仙台−台北線を現在の週2往復から5往復に増やす。台湾から東北への旅行者は伸び続けており、増便でリピーターらの取り込みを図る。同社が今月1日に新規就航した花巻−台北線を合わせると東北で毎日運航することになり、広域観光の活性化にも期待が高まる。
 タイガーエア台湾は2016年6月、仙台空港で初のLCC国際線として台北線を週4往復で就航させた。今年3月以降は週2往復に一時減便している。
 冬ダイヤからは水、土曜日を除いて1日1往復する。仙台−台北線はLCCのピーチ・アビエーション(大阪)、台湾のエバー航空も週4往復ずつ運航しており、計13往復になる見通し。
 タイガーエア台湾の花巻−台北線は水、土曜日の運航。仙台−台北線と合わせて毎日運航になり、出入国で空港を使い分け、岩手、宮城両県を周遊するプランが立てやすくなる。仙台−花巻空港間は岩手県北バス(盛岡市)が5月から路線バスも運行している。
 仙台国際空港(名取市)の岡崎克彦取締役営業推進部長は「毎日の運航になれば日程の選択肢が広がる。LCCは個人旅行者も多く、仙台、花巻を基点に東北を広く訪れてくれるのではないか」と期待する。
 台湾から東北への17年の宿泊者数は前年比54%増の約38万人と、外国人宿泊者の4割を占めた。今年1〜5月は前年同期より5割増えている。東北の他空港でも台北と結ぶチャーター便の運航が相次ぎ、秋田は9月〜来年2月に82便、福島は11月〜来年3月に28往復が計画されている。
 岡崎取締役は「台湾の航空会社にとって東北は魅力的な市場になっている。現在の便数を維持するとともに、今後は高雄や台南など他都市への就航も目指したい」と話した。


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2018年08月14日火曜日


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