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<甲子園>仙台育英パワーに屈す 浦和学院に0−9

初戦で敗れ、スタンドの観客席にあいさつに行く仙台育英ナイン=甲子園

 第8日は12日、2回戦4試合が行われ、2年連続出場の仙台育英が5年ぶり出場の浦和学院(南埼玉)に0−9で完敗を喫した。
 済美(愛媛)が星稜(石川)に延長十三回タイブレークの末、13−11で逆転サヨナラ勝ちして3回戦に進んだ。二松学舎大付(東東京)、高知商も3回戦に進出。
 2年連続出場の二松学舎大付は、昨夏準優勝の広陵(広島)に5−2で競り勝った。2−2の七回、右田の2点適時打などで3点を勝ち越した。
 12年ぶり出場の高知商は二回に7点を奪い、10年ぶり出場の慶応(北神奈川)を12−6で下した。

 ▽2回戦(第2試合)

浦和学院(南埼玉)202000023=9
仙台育英(宮 城)000000000=0

 【評】仙台育英が大敗した。先発田中は一回に佐野の適時二塁打で2点の先取を許すと、三回も2長打などで2点を献上。八回は2番手大栄が一発を浴びるなどして2点を奪われ試合が決した。
 打線は一回に1死一、三塁の反撃機を生かせなかったのが痛かった。二回以降は浦和学院の投手陣に全く手が出ず、散発4安打に終わった。

<投手陣踏ん張れず、守乱も>仙台育英投手陣は浦和学院のパワーに屈した。序盤から先発田中の配球に合わせて細かく外野の守備位置を変えて対処したが、それをあざ笑うかのように打球は外野手のはるか頭上を越えていった。
 三回途中から救援した大栄は中盤良く踏ん張ったものの八回に崩れた。先頭の3番蛭間に外角の直球を左中間スタンドの一番深いところまで運ばれた。「胸元を攻めるはずが力んで逆球になった」。その後は仙台育英らしくない守備の乱れも相次いで失点を重ねた。
 攻撃でも先発渡辺にタイミングが合いかけたところで永島にスイッチされ、反撃機をつくれなかった。須江監督は「うまく継投された。さすがです」とお手上げの表情だった。


2018年08月14日火曜日


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