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<山形・鮭川の庭月観音>復活60回目で限定御朱印 18日灯籠流し 

床上浸水した庭月観音の本堂=6日
灯籠流し当日限定の御朱印(左)を手にする庭崎住職。右は新たに作ったお札

 山形県鮭川村の庭月観音が、戦後に復活して今回が60回目となる18日の灯籠流しに合わせ、当日だけの御朱印を作った。5〜6日の大雨で本堂が床上浸水する大きな被害があったが、灯籠約1200個は無事で、伝統の行事は予定通り実施できるという。
 当日限定の御朱印は、60回目と、庭月観音の湧水が2017年度に県の「里の名水・やまがた百選」に選ばれたことを記念して制作。仏式の灯籠流しと最上三十三観音巡礼にまつわる伝説の姫「光姫」に加え、「中秋の名月」などをあしらった。
 灯籠流しは午後6時、目の前を流れる鮭川である。5〜6日の大雨では、寺のそばを流れる沢が増水して排水が追い付かず、境内が水に漬かった。
 庭崎賢恵住職(59)は「大雨後、地元の人たちが境内の後片付けを手伝ってくれて感謝している。被害には遭ったが、先祖の霊を慰める灯籠流しを通して、地域が元気なことも伝えたい」と話す。
 限定印が含まれた御朱印代は400円。厄災をはらうお札も付く。連絡先は庭月観音0233(55)2343。


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2018年08月14日火曜日


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