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<福島第1原発事故>復興の祈り奉納へ 「未来神楽」公開稽古

奉納する未来神楽の通し稽古に取り組む和合さん(右端)ら出演者

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興を祈る創作神楽「ふくしま未来神楽」の公開稽古が11日、福島市であり、出演者約50人が本番に備えた。神楽は25日、同市の福島稲荷神社に奉納される。
 題名は「呆然(ぼうぜん)漠然巨人」で、福島市在住の詩人和合亮一さんが創作した。大男が信夫山を造った福島市の伝説を基に、津波など自然に翻弄(ほんろう)される人々の姿を、和合さんらの詩の朗読と踊りや太鼓などで表現する。
 出演者は県内の劇団員や日本舞踊の生徒ら。公開稽古では、宮城県女川町出身の演出家木村純一さんが表情や声の抑揚を指導した。
 未来神楽の奉納は、復興イベント「未来の祀(まつ)りふくしま」の一環で4年目。和合さんは「震災から7年。今回は元気が出るような演出も取り入れた。地元の人が一生懸命に表現する姿を見てほしい」と語る。
 未来の祀りは午後2時からで、未来神楽奉納は午後6時40分から。島根県の石見(いわみ)神楽の上演、福島県川俣町の山木屋太鼓の演奏もある。連絡先は実行委員会024(536)3103。


2018年08月14日火曜日


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