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多様な性 気軽に語り情報に接してみませんか 「にじのひろば」仙台で毎月1回開催

多様な性に気軽に接することができる「にじのひろば」=7月22日

 性的少数者(LGBT)ら多様な性の在り方の情報に接し、参加者同士で話し合える「にじのひろば」が来年3月まで月1回、第4日曜を基本に開催されている。会場は仙台市青葉区のエル・パーク仙台。初回が7月にあり、次回は19日に開かれる。

 市と市内の市民団体「東北HIVコミュニケーションズ(THC)」、市民有志でつくる「にじいろキャンバスSENDAI」が主催。LGBTを含めた多様な性を象徴する虹をタイトルに入れた。
 LGBTの基礎知識を学ぶミニ講座や当事者らが自身のことを語る「パーソナルトーク」を行うほか、多様な性について書かれた書籍を読んだりスタッフや参加者と話したり思い思いに過ごせる。相談などがあれば、内容に応じて民間団体などにつなぐ。
 心と体の性が一致しないトランスジェンダーの大学3年生(20)=若林区=もスタッフの一人。「自分のセクシュアリティーについては話しても話さなくてもいい。LGBTにとらわれすぎず、自分のままで過ごしてほしい」と話す。
 「当事者同士の集まりは敷居が高いと感じている中高生も、気軽にいろいろな情報に触れられるようにした」とTHC代表の小浜耕治さん(55)。
 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員がLGBTへの行政支援に対する疑問を月刊誌に寄稿し批判を集める中「独りでもやもやしている人もいるのではないか。安心して過ごし、互いに支え合う場になればいい」と願う。
 にじのひろばはTHCと市の協働事業の一環。事業を通じ、多様な性の在り方を受け入れる社会「にじいろの街」を目指す。
 時間は午後1時半〜5時半。参加無料。連絡先はメールoffice@sendai−nijiiro.org


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2018年08月16日木曜日


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