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<甲子園>八戸学院光星ミスから失点 打線も沈黙、流れ変えられず「まだまだ力不足」

龍谷大平安−八戸学院光星 2回表龍谷大平安1死一、三塁、小寺(左)に適時打を浴びた八戸学院光星先発の福山(川村公俊撮影)

 八戸学院光星は14失点の大敗を喫した。「投手の制球、打線の粘り、相手が一枚も二枚も上手でした」。ベンチでの笑顔が印象的な仲井監督も、試合後は表情がこわばっていた。
 出場34回、優勝3度の相手に対し、絶対に禁物だったミスが二回に続いた。
 無死一塁で投前へのバントを福山が二塁に悪送球。タイミング的に微妙だったため「自然と力が入ってしまった」(福山)。犠打で1死二、三塁とされた後、7番佐野の三遊間への詰まった当たりが野選を誘い、先制点を与えた。
 こうなると悪い流れは止めにくい。小寺の適時打と失策でこの回計3点を献上。三回は5安打を集中されて再び3失点。この回途中で福山は降板した。試合後、「ふがいなかった」と大粒の涙を流した。
 看板の強力打線も小寺の前に沈黙を続けた。140キロ後半の直球で追い込まれ、最後は切れのあるスライダーで仕留められる。二回に1点を返しただけで、散発5安打に終わった。1回戦で2本塁打だった4番東もこの日は無安打。「変化球に意識が行き過ぎた。流れを変えられなかった」と悔やんだ。
 「まだまだ力不足です」と仲井監督。失意の中で球場を後にした。(大谷佳祐)


2018年08月16日木曜日


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