福島のニュース

47都道府県のコメをブレンド 純米大吟醸「絆舞」完成、福島知事が試飲  復興への思い凝縮

渡辺理事長(右)から手渡された「絆舞」を試飲する内堀知事

 47都道府県のコメをブレンドして造った純米大吟醸の日本酒「絆舞(きずなまい)」が完成した。東日本大震災からの復興支援などで、全国の信用金庫が連携して取り組み、福島県会津坂下町の曙酒造が醸造した。
 プロジェクト実行委事務局の城南信用金庫(東京)の渡辺泰志理事長や仕込みを担当した杜氏(とうじ)の鈴木孝市さんらが6日、福島県庁を訪れ、内堀雅雄知事に完成を報告した。
 各地で災害が相次いでいることから、渡辺理事長は「全国を明るくしたいという思いを込めた」と説明。ダウン症の書家金沢翔子さんが題字を手掛けた一升瓶を手渡した。試飲した内堀知事は「みんなの思いが凝縮したような濃さでおいしい」と笑顔で話した。
 プロジェクトには、全国210信金が協賛。「飲めば踊りたくなる酒」をテーマに、関係者も仕込み作業などに関わった。
 「絆舞」は500ミリリットル入りで約1万3000本を製造。9月19、20日に東京である復興イベントで販売され、売り上げの一部が西日本豪雨の被災地などに寄付される。価格は1本2200円(税込み)。


関連ページ: 福島 社会

2018年08月16日木曜日


先頭に戻る