福島のニュース

燃え盛るたいまつに誓う 福島・富岡で8年ぶり「麓山の火祭り」

燃え盛るたいまつを担ぎながら「千灯、千灯」の掛け声で山道を駆け上る参加者

 福島県富岡町に400年以上伝わる行事「麓山(はやま)の火祭り」が15日、上手岡地区の麓山神社であった。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で休止を余儀なくされたため、8年ぶりの復活。参加者は勢いよく燃える炎に復興を誓った。
 参加したのは小学生から大人までの約50人。上半身裸のさらし姿で最大で長さ約3メートル、重さ40キロのたいまつを担ぎ「千灯(せんどう)、千灯」の掛け声とともに標高230メートルの麓山を登った。
 町内の無職大滝美智子さん(73)は「昔から親しんできた祭りで、復活してうれしい。感無量だ」と話した。火祭りは五穀豊穣(ほうじょう)などを祈る伝統行事で、県の重要無形民俗文化財に指定されている。


関連ページ: 福島 社会

2018年08月17日金曜日


先頭に戻る