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「サンマのまち」正念場 大船渡港から大型船団出港

市民らに見送られて出港する大型サンマ船

 サンマの水揚げ本州一を誇る大船渡市の大船渡港から17日、地元水産会社「鎌田水産」の大型サンマ船団が出港した。3年連続の不漁で「サンマのまち」は正念場。家族や市民約500人が豊漁を願って盛大に見送った。
 鎌田水産の船団は今季、中古船1隻を購入して6隻体制。保育所の子どもから「おいしいサンマ待ってるよ」と励まされ、清枝光臣漁労長は「一丸となり、大船渡のために貢献したい」と誓った。
 船団は北海道で他船と合流し、ロシア海域で操業予定。大型船の漁期は20日に始まり、25日までに大船渡への初水揚げを見込む。
 水産庁は、昨季より来遊量が多く、サイズも大きいと予測する。今年5〜7月の公海試験操業などを踏まえ、鎌田水産の鎌田仁社長は「最低でも去年の倍以上を水揚げしたい」と話した。


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2018年08月18日土曜日


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