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<山形大雨>被災農機具・施設など支援 県が対策事業

角間沢川からの水があふれ、住宅や畑が冠水した=8月6日、山形県戸沢村

 山形県北部を5〜6日に襲った記録的大雨で、吉村美栄子山形県知事は17日、県の災害対策事業などの適用で被災農家を支援することを明らかにした。
 農作物の災害対策では、従来の農薬・肥料の購入費補助などに加え、水没するなどした農機具の修理・再取得費用の補助を新たに盛り込んだ。畜産施設や漁船、小規模農地、山林内の作業用道路網にも支援対象を広げ、被災地のニーズを踏まえて対応する。
 県によると、17日現在の農林水産関連被害額は約22億3900万円。このうち冠水や浸水、土砂流入による農作物被害は水稲、大豆、ソバを中心に約8億3000万円に達し、調査が進むにつれて被害額はさらに増える見込みだ。
 県は置賜地方を中心に6月から続いている高温・渇水被害対策も事業に含め、農業用水の確保や園芸作物の品質維持、ポンプの貸借などを支援する。
 吉村知事は同日の定例会見で「市町村や関係機関と連携しながら早期の復旧を目指す」と述べた。


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2018年08月18日土曜日


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