秋田のニュース

<地上イージス>住民の懸念相次ぐ 防衛省が説明会 秋田・勝平地区

 陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)を配備候補地とする地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の計画について、防衛省は18日、候補地近くに位置する秋田市勝平地区コミュニティセンターで住民説明会を開いた。一帯の町内会組織は先月、配備計画への反対を表明しており、会場からは厳しい声が次々上がった。
 午前と午後の2回あり、計約280人が出席。各回2時間の予定だったが、質問者が絶えずそれぞれ1時間超過した。
 新屋勝平地区振興会は演習場近くにある16町内会で構成し、地区全体で約5400世帯、約1万3000人が住む。質疑では「イージス・アショアが攻撃された場合、どこに避難すればいいのか」などの質問が出された。
 地区振興会は先月25日の臨時理事会で配備計画への反対を表明しており、近く県と市に配備反対の要望書を提出する考えだ。
 佐々木政志会長は「住宅密集地近くになぜ造るのかが当初からの疑問で、いまだに住民の不安は払拭されていない」と強調。19日にも行われる住民説明会の状況を見ながら、「住民が納得できなければ提出する」と話した。


関連ページ: 秋田 政治・行政

2018年08月19日日曜日


先頭に戻る