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<甲子園>金足農「雑草の花がまた一輪咲いた」34年前に4強入りの嶋崎元監督、目を細める

金足農ナインの活躍を見守る元監督の嶋崎さん

 金足農の応援席では、34年前に4強入りした時のメンバーらも声援を送った。
 監督だった嶋崎久美(ひさみ)さん(70)=秋田県五城目町=は「雑草軍団」と称されるナインの躍動に「すごいね。雑草の花がまた一輪咲いた。諦めない気持ちの大切さを今日の試合で見せてくれた」と喜んだ。
 主将で捕手だった長谷川寿さん(51)=埼玉県和光市=も「1−2のまま終わるのかと思ったが、九回に走者が1人出て、もしかしたらと感じた。失敗してもめげずに前を向いてプレーしているのが今の子らしい」と目を丸くした。
 34年前も1回戦から4試合を勝ち上がり、準決勝で桑田真澄投手、清原和博内野手の「KKコンビ」を擁するPL学園(大阪)と対戦。八回表まで2−1とリードしたが、その裏に桑田投手に2点本塁打を許して逆転負けした。
 「当時のチームと比べて日替わりでヒーローが生まれている。勢いや一体感は今のチームの方がある」と嶋崎さんは期待を込める。
 日大三と対戦する20日の準決勝第1試合では桑田さんが始球式を務める。「34年ぶりに当時の試合がプレーバックするようで、因縁というか縁を感じる」と長谷川さんは言う。


2018年08月19日日曜日


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