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<西日本豪雨>被災地で活動した学生ら石巻で報告「震災の復興過程を伝えることが支援に」

西日本豪雨被災地でのボランティア活動を報告する鈴木さん(右)

 東日本大震災の経験を次世代に語り継ぐ活動を続ける大学生2人が19日、石巻市の震災伝承施設「つなぐ館」で、西日本豪雨の被災地で復旧支援に取り組んだ経験を報告した。 2人は、大川伝承の会メンバーで石巻市の永沼悠斗さん(23)と、女川1000年後の命を守る会で活動する仙台市の鈴木元哉さん(19)=女川町出身=。
 震災伝承活動の連携組織3.11メモリアルネットワークの「若者班」として今月8〜10日、愛媛県西予市へ出向き、現地で泥かきなどに汗を流した。
 永沼さんは、地元住民に自身の被災体験を語り、「先のことが想像できなかったが、話を聞いてイメージできるようになった」と声を掛けられたエピソードを紹介。「自分たちが歩んでいる復興過程を伝えることが、支援の一つになるのだと感じた」と力を込めた。
 鈴木さんは「自分の無力さを感じたが、震災を経験したからこそ被災者の気持ちを理解し、関係を築くことができた」と話した。
 報告会は3.11メモリアルネットワーク主催。関係者約20人が参加した。


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2018年08月20日月曜日


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