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<ベガルタ>サイド攻撃猛威 修正力発揮しわずか3分間で2得点

仙台−G大阪 後半12分、左からの折り返しをゴール前で仙台・阿部(中央)が競り合ってオウンゴールを誘い、2−1とする

 仙台のサイド攻撃が猛威を振るった。後半に修正を施し、わずか3分間で畳み掛けた。
 0−1の9分、左サイドでフリーの阿部に中央から素早くパスを振って西村の得点につなげた。12分には勝ち越し。右サイドで蜂須賀が相手2人を食い付かせると、中盤で空いた奥埜、左サイドの関口と流れるように展開した。関口は「後半は空いた選手を使って揺さぶれた」と手応えを語る。
 4バックのG大阪に対し、仙台のウイングバックがサイドに張ればフリーになりやすい。しかし、前半は逆サイドに展開する際にパスを何本も経由し、相手のスライドが間に合った。また、蜂須賀や関口が1対1で勝てたことも「同じサイドだけでいけるという感覚になった」(渡辺監督)。
 ハーフタイム、渡辺監督は「1回サイドを変えてみよう」と指示。打開策が攻撃の威力を格段に上げた。味方と連動する意識が高まってか、パスはスムーズ。同時に、プレスを引き付け、スペースに走るという仙台の持ち味も生きてきた。同点にする前にもサイドを起点に2度の好機をつくり、電光石火の逆転劇を呼び込んだ。
 修正力を発揮し、チームは今季初の3連勝。「ぶれない、いいチームになってきた」と蜂須賀。笑みがこぼれ、自信があふれた。(佐藤夏樹)


2018年08月20日月曜日


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