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<甲子園>金足農初の決勝 秋田勢103年ぶり進出 日大三に2−1 きょう大阪桐蔭戦

準決勝で日大三に勝利後、校歌を斉唱する金足農の選手=甲子園(写真部・高橋諒撮影)

 第100回全国高校野球選手権大会第15日は20日、甲子園球場で準決勝が行われ、金足農(秋田)が2−1で日大三(西東京)に競り勝ち、初の決勝進出を果たした。秋田県勢としては第1回大会(1915年)で準優勝した秋田中(現秋田)以来、103年ぶりとなる。金足農は21日の決勝で、大阪桐蔭(北大阪)と対戦。優勝すれば春夏を通じて東北勢初の甲子園制覇となる。

 ▽準決勝(第1試合)
金足農(秋 田)100010000=2
日大三(西東京)000000010=1

 公立校で全員が地元秋田県出身の金足農は、春夏合わせて3度の全国制覇を誇る日大三を1点差で退けた。秋田大会から一人でマウンドを守り続けてきた主戦の吉田輝星(こうせい)は、緩急を駆使して打者を翻弄(ほんろう)。八回に適時打を許して1点を失ったが、九回のピンチをしのいでリードを守り切り、5試合連続で完投した。
 打線は一回、打川和輝の左前適時打で先制、五回は大友朝陽(あさひ)が中前適時打を放った。
 春夏通じた東北勢の決勝進出は8校目で、2015年夏の仙台育英以来3年ぶり12度目。
 決勝は21日午後2時にプレーボールの予定。大阪桐蔭は史上初の2度目の春夏連覇が懸かる。

<東北の期待胸に/金足農・中泉一豊監督の話>
 勝因は吉田が走者を背負っても踏ん張り、バックも最後まで粘り強く守ってくれたことに尽きる。八回の満塁の場面でスクイズを失敗し、得点できなかったのは私の采配ミス。それでも選手がよくカバーしてくれた。決勝は秋田と東北全体の期待を背負って勝ちたい。


2018年08月21日火曜日


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