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<気仙沼・防潮堤施工ミス>宮城県のかさ上げ案「住民納得せず」市長が見解

 気仙沼市内湾地区の防潮堤高を県が誤って施工した問題で、村井嘉浩知事が背後地をかさ上げし見た目の高さを抑える案への理解を改めて求めたことに対し、気仙沼市の菅原茂市長は21日の定例会見で「住民が納得できる状況にない」と否定的な見解を示した。
 同市の住民団体「内湾地区復興まちづくり協議会」は7日、県のかさ上げ案を拒否し、防潮堤の造り直しを求めた。村井知事は20日、かさ上げ案への理解を求める文書を協議会の菅原昭彦会長宛てに送付したと明らかにした。
 菅原市長は「県の対応について真摯(しんし)に謝罪しており一定程度評価できる」としたが「造り直しをしない理由が不十分だという認識が根底にある」と述べ、現状では住民側がかさ上げ案を受け入れることは困難との見方を示した。
 県は再度、説明する機会を求めており、市は住民の意向を確認し調整を続けるという。


2018年08月22日水曜日


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