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<楽天>打線奮起、則本救う 5点差追い付かれた6回、ペゲーロ決勝弾

6回東北楽天無死、ペゲーロが左中間に勝ち越しのソロを放つ(佐藤琢磨撮影)

 東北楽天打線が苦しんだエース則本を救った。
 5点リードを追い付かれた直後の六回、先頭のペゲーロが意地を見せた。岩本の直球を左中間に突き刺す、6月30日以来の本塁打となる勝ち越しソロ。六回の守備では安達が放った右翼フェンス近くの打球を捕れず(記録は三塁打)、則本の足を引っ張った形となっただけに「追い付かれた後だったので、何とか塁に出ようと集中していた」と打ち明ける。拙守をバットでしっかり取り返した。
 打線は前半から長打攻勢をかけた。
 三回1死一、二塁で枡田がプロ初先発のK−鈴木の初球を振り抜き、中越えに先制3ラン。4番での今季初本塁打に「この打順にいるのだから何とか打たなければと思っていた」と内に秘めたものがあった。栗原打撃コーチは「勝負強さがある。最高の結果を出してくれた」とたたえた。
 ウィーラーも三回に8号ソロ、五回には適時二塁打を放って則本を援護した。
 打撃陣の活躍でクライマックスシリーズ(CS)の自力進出の可能性が復活したが、平石監督代行の表情は厳しいままだ。「打つだけでは駄目。(守備に)ミスが出ているので、しっかり反省しないといけない」。隙のない野球を続けなければ、CS進出は望めない。(伊藤卓哉)


2018年08月22日水曜日


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