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<ベガルタ>梁勇基、先発復帰へ気合 出番待つ仲間背中で引っ張る

実戦練習で仙台大側に入った金正也(中央)と競り合う梁勇基(右)。左奥はジャーメイン

 梁勇基が4月28日の札幌とのリーグ戦以来の先発出場を目指す。仙台一筋で15年目の今季は出場機会が限られているが、背番号10の豊富な経験に裏打ちされた冷静な戦術眼と衰えを見せない鋭い動きは健在。同様に久々の出番を待つ仲間を背中で引っ張る。
 中2、3日で試合が続く真夏の5連戦。3連勝中と好調だが、G大阪とのリーグ戦から中2日の横浜M戦。間を置かず、25日に川崎戦が控える。過密日程を乗り切るため、先発メンバーをG大阪戦から9人入れ替える可能性がある。
 「5戦を全員の力で勝つ」と渡辺監督。フレッシュなメンバーの中で、指揮官が「リスペクト(尊敬)している」とたたえる梁勇基がキーマンとなりそうだ。
 準備は万端だ。仙台大との実戦形式の練習でボランチに入り、機を見て前線への攻撃参加やスルーパスを供給。自らミドルシュートも放った。36歳の年齢を感じさせない躍動感がある。「状態は悪くない。練習でできたことを試合でもできるよう落ち着いてプレーするのが大事」と手応えを語る。
 5日の磐田戦でJ1の250試合出場を達成したが、今季のリーグ戦での先発出場はわずか3試合。「選手なので長い時間出たい」と出番に飢えている。渡辺監督も「悔しさがエネルギーになっていると思う」と期待する。(原口靖志)


2018年08月22日水曜日


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