岩手のニュース

<全国中学野球>久慈、延長戦制し初の8強

久慈―育英館 延長8回表久慈1死三塁、伊藤が左越え適時二塁打を放ち、3―2とする

 全国中学校軟式野球大会第2日の21日、広島県呉市二河野球場などで2回戦8試合があり、東北勢は第1代表の秀光中教校(宮城)が6年連続、久慈(岩手)が初の8強入りを決めた。
 第3日の22日は準々決勝と準決勝が行われる。準々決勝は久慈が広島県東広島市の東広島運動公園野球場で午前9時から上一色(東京)と、秀光中教校も同野球場で午前11時から天理(奈良)とそれぞれ対戦する。

 ▽2回戦(コカ・コーラボトラーズジャパン広島総合グランド野球場)
久 慈(岩手) 00000201=3
育英館(鹿児島)10000100=2
(延長八回)

 【評】久慈が延長戦を制した。2−2の八回、1死三塁から伊藤の左越え適時二塁打で決勝点を奪った。0−1の六回に押し出し四死球で逆転に成功。直後に追い付かれたが、2番手の工藤が踏ん張った。

<伊藤、狙い通りの決勝打>
 久慈の伊藤が意地の一振りで決勝打を放った。延長八回、1死三塁の好機で真ん中の直球を捉えると、打球は大きく弾んで左翼席に飛び込む勝ち越しのエンタイトル二塁打。「直球を狙っていた。打った瞬間に行ったと思った」と会心の当たりを振り返る。
 この場面、ベンチのサインは伊藤が打つのと同時に本塁を狙う、いわばギャンブルスタート。「最低でも犠飛。ただ貪欲に点が欲しかった」と重責に燃えた。貴重な一撃でチームは初のベスト8入り。「粘りの投球を続けていた投手陣を助けたかった」と喜んだ。


2018年08月22日水曜日


先頭に戻る