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<金足農準V>子豚ナインも応援?準々決勝中、校内で誕生 高橋佑輔選手「胸を張って帰り、子豚ちゃんたちと遊びたい」

母乳を吸う子豚。準々決勝の試合中に生まれた(金足農高提供)

 全国高校野球選手権大会で金足農と近江(滋賀)との18日の準々決勝の試合中、秋田市の金足農高で飼育する母豚が9匹の子どもを生んだ。グラウンドでプレーする選手数と同じ9匹の誕生に、学校は「甲子園ではナインが頑張り、豚もナインで頑張って生まれた」と偶然の一致を喜ぶ。
 子豚は試合が終盤を迎えた18日午後5時ごろに生まれた。近江が先行する展開だったが、九回裏に2点スクイズが決まり、3−2で逆転サヨナラ勝ちした。
 同校では生物資源科の生徒が授業の一環で豚を飼育し、同科で学ぶ野球部の高橋佑輔選手も世話をしてきた。生まれた子豚は順調に育っているといい、農場長の宮腰明教諭(47)は「高橋君は動物に愛情を持って接している。野球と同じく熱心さが際立つ」とたたえた。
 高橋選手は「ニュースで誕生を知った。準優勝は悔しいけど、胸を張って秋田に帰り、子豚ちゃんたちと遊びたい」。敗戦にも子豚の話題の時だけは笑顔だった。


2018年08月22日水曜日


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