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<金足農準V>2番手打川、雑草軍団の意地見せる好投「気持ちをぶつけた。悔いはない」

6回裏、吉田(右)からマウンドを託される打川

 金足農の三塁手打川は六回に吉田からマウンドを受け継いだ。「『後は任せた』と言われ、気持ちをぶつけた。悔いはない」。武骨なフォームから力強い投球を続けて3安打1失点。「雑草軍団」の意地を見せる好投だった。
 「吉田が駄目だったらお前しかいない」。中泉監督から試合前に言われていた。登板は春の県大会決勝以来。「これまでは吉田が踏ん張ってくれた。今度は自分の番」。八回は得意のチェンジアップ、直球で2者連続の三振を奪い、スタンドを沸かせた。
 打っては2安打と4番の仕事を果たしたが、二回、三走となった場面でサイン違いによりアウトになるミスもあった。良いプレーも悪いプレーも含めて「全力でぶつかって負けた」と涙を拭う。
 全国の高校野球ファンの耳目を集めた夏が終わった。「決勝を含め自分たちの粘りの野球ができた」。最後は充実の表情を見せた。(岩崎泰之)


2018年08月22日水曜日


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