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甘み十分、蔵王ナシ「幸水」出荷スタート

ナシの初出荷へ、選果作業に励む生産者ら

 宮城県内一のナシ産地として知られる蔵王町で22日、わせの主力品種「幸水」の出荷が始まった。春先から気温が高く、生育は例年より1週間ほど早いという。
 初日は同町円田のみやぎ仙南農協蔵王地区梨選果場に約4トンが運び込まれた。農家の女性たちが1個ずつ選別機のレーンに載せ、光センサーで測定した甘さや大きさごとに箱詰めした。
 昨年は夏場に曇天や降雨が続き、約840トンの出荷にとどまったが、今年は例年並みの1000トンを見込む。同農協蔵王地区ナシ部会長の我妻茂さん(63)は「猛暑や雨の少ない日が続き、小玉傾向ながら糖度は高い。蔵王の甘いナシを味わってほしい」と話した。
 同町は農家約70戸が七十数ヘクタールでナシを栽培する。収穫は「豊水」「あきづき」など品種を替えながら10月末まで続き、町全体の生産量は平年並みの1500トンとなる見通し。
 9月8、9日、町ございんホール前である「みやぎ蔵王梨まつり」では幸水を中心に直売する。


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2018年08月23日木曜日


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