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<ベガルタ>石原、圧巻ボレー2発 猛攻かわし少ない好機つかむ

横浜M−仙台 後半9分、仙台・石原(左)がジャンピングボレーを決め3−2と勝ち越す(佐藤将史撮影)

 「相手の土俵には乗らない」。仙台の渡辺監督が試合前に話した通り、横浜Mの猛攻をかわし、少ない好機をものにした。戦術を遂行する力となったのが石原。横浜Mの守備の隙を突く右足からの圧巻のボレーシュート2発で2015年以来の8強入りを支えた。
 まずは前半16分。自陣からの大岩のロングフィードに反応。DFの裏に抜けて直接合わせ、先制ゴールを奪った。2−2の後半9分はゴール前で強さを見せた。DFの前を取り、古林の右クロスを押し込んだ。
 攻めの形が見えていた。先制の場面は「試合前、大岩選手に『ああいう形でボールを出してくれ』と伝えた」。決勝点も「DF2人が外国人でうまく連係が取れないと思った」。鋭い読みがさえた。
 横浜Mには7月18日のリーグ戦で2−8の大敗。打ち合いで後手に回って失点を重ねた。反省を生かし、守備重視で横浜Mの攻撃を受け止めた。シュート数は仙台の5本に対し、相手は20本。守勢も「いっぱいボールを持たれると思っていた」と割り切り、自分の仕事に徹した。
 中2、3日で公式戦が続く真夏の5連戦で4連勝と好調をつないだ。25日は最後の川崎とのリーグ戦。「勝ち点3を取って終わらせたい」。力強く誓うストライカーの姿が頼もしい。(原口靖志)


2018年08月23日木曜日


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