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<全国中学野球>秀光中教校決勝へ 久慈は準々決勝敗退

上一色−秀光中教校 5回途中から好救援を見せた秀光中教校3番手の伊藤

 第40回全国中学校軟式野球大会第3日の22日、広島県東広島市の東広島運動公園野球場などで準々決勝と準決勝が行われ、東北第1代表の秀光中教校(宮城)が3年ぶりの決勝進出を決めた。第3代表の久慈(岩手)は準々決勝で上一色(東京)に敗れた。
 秀光中教校は準々決勝で天理(奈良)を1−0で下し、準決勝では上一色を2−0で破った。
 秀光中教校は23日午前10時から呉市二河野球場で4年ぶり2度目の優勝を懸け高知と戦う。

◎継投で1安打完封

▽準決勝(東広島運動公園野球場)
秀光中教校(宮城)
   0001010=2
   0000000=0
上一色(東京)

 【評】秀光中教校が零封勝ち。四回無死三塁、八巻の中前適時打で先制。六回は2死二塁で小原が中前に運んで追加点を奪った。投げては古川、笹倉、伊藤の継投で1安打完封。
<因縁の相手に雪辱果たす>
 秀光中教校は準決勝で上一色を破って決勝進出を決めた。前々回大会準決勝で敗れた因縁の相手で、五回途中から登板した主戦伊藤は「意識していた。勝てて良かった」。雪辱を果たしたことを喜んだ。
 この日午前にあった準々決勝の天理戦で5回1/3を投げ、疲労はピークに達していた。それでも気持ちを前面に出し腕を振り、140キロを超える直球と切れのある変化球を駆使して無安打の好救援を見せた。
 35度近い暑さの中でのダブルヘッダー。2戦目の上一色戦は試合中に4選手が足をつるなど、死力を尽くして戦った。小杉監督は「集中力を切らさなかった。脱帽します」と選手をたたえる。
 決勝の相手は高知。大会前の練習試合では大差で敗れており、小杉監督は「決勝で当たりたいと思っていた。いい試合をして優勝したい」と語った。

◎笹倉が決勝三塁打

▽準々決勝(東広島運動公園野球場)
秀光中教校(宮城)
   00000001=1
   00000000=0
天理(奈良)
(延長八回)

 【評】秀光中教校が延長戦を制した。0−0で迎えた八回、2死二塁から笹倉が右翼線に適時三塁打を放って決勝点を挙げた。投げては伊藤、古川、再度伊藤とつないで1安打に抑えた。

◎久慈序盤失点重く

▽準々決勝(東広島運動公園野球場)
久慈(岩手)
   0000020=2
   023010×=6
上一色(東京)

 【評】久慈は序盤の失点を挽回できなかった。二回に失策と左前適時打で2点を先取され、三回も左前適時打と押し出し死球などで3点を奪われた。六回に下斗米の適時三塁打と野選で2点を返すにとどまった。

 久慈・工藤投手(8強進出に貢献した2年生右腕)「上一色はどこに投げてもはじき返してきた。帰って全国レベルのすごさをチームメートに伝え、もっと強くなりたい。来年は東北第1代表として全国に行く」


2018年08月23日木曜日


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