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<一関女性殺害>自宅に2度の侵入被害 アパート経営で入居男性とトラブル

 岩手県一関市南十軒街(こうじ)の住宅で1人暮らしの無職及川ヨシコさん(80)が殺害された事件で、及川さんが、経営するアパートの入居者が自宅に侵入したと一関署に相談していたことが23日、分かった。ここ数年でたびたび入居者とのトラブルがあり、岩手県警が事件との関連を調べている。
 アパートは自宅に隣接して立地している。捜査関係者らによると、及川さんは今年に入って40代とみられる入居男性が自宅に2度侵入したとして、男性の家財を部屋の外に出したという。
 及川さんは殺害される直前の14日、親族に「最近、手癖の悪い人に出て行ってもらった」と話していた。相談していた一関署から、自宅の合鍵を作られている可能性があると助言され、鍵の交換を検討していたという。
 これとは別に、過去には70代の入居男性からわいせつな表現の手紙十数通を送り付けられるトラブルもあった。
 70代男性は2016年9月に窃盗罪で服役。この間に及川さんは、部屋の明け渡しを求める訴訟を起こした。17年2月に勝訴して賃貸契約を解除。男性の家財を処分して退居させた。
 及川さんの遺体は20日、自宅の寝室で発見された。15〜16日に首や胸など十数カ所を刺されて死亡したとみられる。


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2018年08月24日金曜日


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