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<金足農準V>協賛金2億円近くに 「日本一の応援に感謝」甲子園報告会

報告会で在校生や地域の人々を前にあいさつする佐々木主将=23日、秋田市の金足農高

 第100回全国高校野球選手権大会で準優勝に輝いた金足農(秋田)の選手らは23日、この日新学期を迎えた秋田市金足追分の同校で甲子園報告会に臨んだ。生徒や地域住民が快挙をたたえ、全国各地から寄せられた協賛金が2億円近くに上ったことも伝えられた。金農ナインの快進撃がもたらした共鳴の輪の広がりに、一人一人が感謝の思いを新たにした。

 同校駐車場であった報告会には在校生に加え、ナインを一目見ようと地元住民らが駆け付け、約1000人が割れんばかりの拍手で出迎えた。
 佐々木大夢(ひろむ)主将が渡辺勉校長に準優勝の盾を手渡すと、「よくやった」「お疲れさま」と歓声が飛び交った。
 「言葉にできない感動をもらった」と選手たちをねぎらった渡辺校長。決勝進出に伴い応援などにかかった費用が膨らむ中、21日時点で1億9000万円を超える協賛金が届いていることを明かし、善意を寄せてくれた全国の人々に向けてお礼の言葉を述べた。
 秋田に戻った前日に続き、佐々木主将が「日本一の応援をありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えると、大きな拍手が上がった。吉田輝星(こうせい)投手も「力以上のものを出させてくれた応援のおかげです」と語った。
 中泉一豊監督は「日本一を目指して取り組んできた。粘り強く戦った結果が準優勝につながった」と目を細めた。全員で校歌を斉唱し、応援団が野球部に「頑張った!頑張った!野球部!」とエールを送った。
 報告会を終え、甲子園のベンチからチームを支え続けた2年生の関悠人投手は「先輩たちは大舞台の重圧にも負けず、野球を楽しんでいた。自分たちの代もやります」と力強く誓った。


2018年08月24日金曜日


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