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山形・最上の伝統野菜「畑なす」のレシピを小学生が考案 ペンネやマーボー丼、グラタンに 新庄

丹野さんの説明を聞く本合海小の6年生

 山形県最上地方で古くから栽培されている最上伝承野菜の一つ「畑(はた)なす」を使った料理レシピの発表会などが22日、新庄市の本合海(もとあいかい)小であった。生産者や県などでつくる最上伝承野菜推進協議会などが、在来野菜の良さを知ってもらおうと企画した。
 6年生7人が、夏休み中に考えた畑なすを使ったペンネやマーボー丼といった料理を発表。ミートソース味のグラタンを提案した広野玲奈さん(12)は「畑なすは柔らかいのでグラタンに向いていると思った。おいしかった」と話した。
 市内のホテルの総料理長で「食の至宝 雪国やまがた伝統野菜」PR大使を務める丹野嘉彦さん(63)は「ナスのきれいな色を生かすにはソテーにするか、素揚げにするのがいい」などと助言した。
 このほか、5、6年生17人が、畑なすをペースト状にしてフランスパンに塗ったオープンサンドを作った。全校児童38人が食堂で丹野さんや生産者と話をしながら、畑なす入りの冷やしうどんの給食を味わった。
 畑なすは大玉の丸なすで、同小近くの新庄市畑地区の7軒で年間約2トンを生産している。同小は学校が借りた畑で、今年6月から児童全員が畑なすを苗から栽培。7月下旬から収穫し、家で食べているという。


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2018年08月24日金曜日


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