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自由な作風器に映える 愛知の陶芸家 米沢で60点を展示

自由奔放な作風の器が並ぶ

 野趣に富んだ奔放な作風で知られる現代陶芸家金憲鎬(キムホノ)さん(59)=愛知県瀬戸市=の新作展が、山形県米沢市のカフェギャラリー「青田風」で開かれている。9月17日まで。
 裏庭から田園風景を望む会場のギャラリーをイメージして作ったというカップのほか、花器、皿などの器が約60点展示してある。
 武骨な形のマグカップはサイズが大きすぎたり、持ち手が曲がっていたりと、機能性とは無縁だが、存在感がありオブジェ感覚で楽しめる。
 直径約30センチの青みがかった大皿は全体的に厚みがあり、ざらついた表面にポップアートの文様が施され、絵画的な風合いが特徴だ。
 中間的な色使いや異なる素材、いびつで不格好な形、一見幼児的な半面で幾何学的な文様など、どれひとつ同じものがない。
 金さんは陶芸のほか絵画や書、金属アートなども手掛けており、伝統的な陶芸の枠に収まらない自由な作風が大きな魅力。同ギャラリーでは、年に一度のペースで3年間、金さんの作品を紹介していくという。


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2018年08月24日金曜日


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