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<聖火リレー>宮城 被災沿岸15市町中心に

 2020年東京五輪の聖火リレーで、宮城県は24日、全35市町村で構成する会議を県庁で開き、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた沿岸15市町を通過させる方針を示した。来月3日にルートを検討する実行委員会を発足させ、年内にルートの概要を決定する。
 県の担当者が「復興五輪」の理念を体現するため、沿岸部を中心に回る方向性を説明した。「現時点で時間の制約から内陸部を含めるのは難しい」と理解を求めた。
 大会組織委員会が県に配分した日程は20年6月20〜22日。県は3日間で18市町村程度の通過を見込む。1日当たり6市町村を通り、約80人が200〜300メートルずつ走る想定。聖火は岩手県から入り、静岡県に引き渡す。
 出席した22市町村の担当者のうち、内陸部の出席者からは「何らかの形で携わりたい」(白石市)、「ルートが外れることが分かり、気持ちが落ち込む」(蔵王町)などの意見が出た。
 実行委は県、沿岸15市町、県警、消防などの関係者ら約30人で構成。12月にルートの概要をまとめ、来年3月までに詳細を決める。


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2018年08月24日金曜日


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