宮城のニュース

<ベガルタ>シュミット心技成長 正確なキック、冷静な守備「状態良い」

練習でシュートのセーブを試みるシュミット=23日

 シュミットが好調なチームを最後方から支えている。先発に復帰した5日の磐田戦こそ逆転負けしたが、その後は3連勝。持ち前の身体能力の高さを生かしたセーブ力に加え、精度の高いキックでも大きな貢献を見せる。
 背番号1は冷静にゴールを守る。3連勝を飾った前節のG大阪戦では1点リードの終盤、相手と1対1となるピンチでシュートを左足で止めて同点を阻止。「シンプルにコンディションが良い」と話す通り、切れのある動きが光る。
 シュートブロックだけでなく、正確な足技も発揮。ロングフィードを前線の選手に合わせるだけでなく、DFラインに加わってパスを受け渡してビルドアップの起点を担う。「川崎は前からボールを取りに来るので、最終ラインの裏を狙いたい」とゴールのアシストに意欲を見せる。
 再三のけがもあり、復帰まで3試合出場にとどまった。渡辺監督は「悪い時は自分のミスに自分で怒っている」と癖を指摘。「お前はばたつくな」とメンタル面の成長を促され、落ち着いたプレーを取り戻した。
 川崎は、中央大時代に特別指定選手として所属した縁があるが、これまでの対戦で出場はない。「お世話になった方々の前でプレーできるのは楽しみ」。心身ともに大きく飛躍した姿を披露したい。(原口靖志)


2018年08月25日土曜日


先頭に戻る