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<ベガルタ>もったいない 痛恨ミスで決勝点献上

川崎−仙台 後半10分、川崎・中村(14)に先制ゴールを許す仙台・GKシュミット(庄子徳通撮影)

 もったいない。仙台は2位川崎に守備で粘りながら、痛恨のミスで決勝点を奪われた。3連勝の勢いが止まる敗戦に、渡辺監督は「最低でも勝ち点1は取れたと思う」と悔やんだ。
 一瞬の隙を突かれた。両者が譲らず迎えた後半10分、GKシュミットのキックを相手が頭ではね返す。大岩がボールを処理しようとしたがトラップが流れ、前線で待ち構えていた川崎の中村へ。好機を逃してはもらえず、落ち着いてゴールを決められた。
 「申し訳ない」。大岩は肩を落とす。「流れが大きく向こうに行った。全てを含めて自分のミス」。
 川崎戦へ向けた秘策が功を奏していた。3バック左が定位置の椎橋をインサイドハーフ(攻撃的MF)に入れ、スピードのあるジャーメインを13試合ぶりに先発起用。相手のビルドアップを阻み、カウンターで反撃する手を打った。椎橋は「守備8割でプレーした。頭の中で整理していたので、落ち着いてできた」と手応えを語る。崩されての失点でないのが余計に痛い。
 中2、3日で公式戦が続いた真夏の5連戦は4勝1敗で終了。上々の成績も最後に後味の悪さが残った。「いい守備はできたが、相手にボールを持たれたままだった。自分たちがボールを握る展開を増やさないといけない」と関口。収穫と課題を手に、秋の戦いへ向かう。(原口靖志)


2018年08月26日日曜日


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