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<仙台乳児遺棄>「出産時は存命」と供述 殺人容疑も視野

 仙台市青葉区のマンション室内で3人の乳児とみられる遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された風俗店従業員吉丸伶華容疑者(25)=大阪市生野区=が「出産時に存命だった長女をその後、袋に入れて放置した」との趣旨の供述をしていることが26日、捜査関係者への取材で分かった。仙台中央署は供述の裏付けを進め、殺人容疑を軸に出産後の経緯を調べる。
 同署によると、容疑者は2016年12月に長女を出産した直後、袋に入れてマンション自室に放置した疑いが持たれている。部屋にあったスーツケースからは長男と次男とみられる2遺体も見つかった。
 調べに対し、容疑者が「長男と次男をスーツケースに入れて部屋に運び込んだ」と供述していることが既に判明。新たに「長男は7年前、次男は5年前にそれぞれマンションとは別の場所で出産し、直後に死んだ」と説明していることも分かった。
 捜査関係者によると、容疑者は22日の自首時に「お金がなかった」と供述したが、同署は育児の意思が当初からなかった可能性が高いとみており、経済的な理由が遺棄の直接の動機かどうか慎重に調べている。


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2018年08月27日月曜日


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