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<楽天>ファン涙…のち笑顔 南三陸での2軍戦、雨で中止 選手らユニホーム姿のまま商店街に出向き交流

商店街には東北楽天の選手と触れ合おうと多くのファンが訪れた

 宮城県南三陸町歌津の平成の森しおかぜ球場で26日に行われる予定だったプロ野球イースタン・リーグ公式戦東北楽天−千葉ロッテ(河北新報社、楽天野球団など主催)は雨天中止となった。東北楽天の選手たちは同町志津川の南三陸さんさん商店街に出向き、ファンとの触れ合いを楽しんだ。

 同町で東北楽天の2軍戦が行われるのは年に1回。開場前から、約1000人が入場口に並んだ。午前10時15分に中止決定の放送が球場に流れると、ファンからため息が漏れた。
 昨年初めて訪れたという登米市の団体職員阿部貴宏さん(29)は「今年も観戦を楽しみにしていたので、とても残念だ」と話した。
 東北楽天の選手たちは入場口に並び、訪れたファンら一人一人とハイタッチをして見送った。ファンサービスの一環で、その後はユニホーム姿のまま南三陸さんさん商店街に立ち寄った。写真撮影やサインの求めに応じたり、店で買い物をしたりして町民らと交流を深めた。
 大崎市のパート従業員千葉真理子さん(46)は「応援する選手からユニホームにサインをもらうことができた。選手と触れ合う機会があるのはうれしい」と笑顔を見せた。
 中止試合の振り替え開催はない。前売り券は購入先で払い戻す。


2018年08月27日月曜日


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