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<野球U18>金足農・吉田が意気込み「自覚と責任持ち優勝に貢献を」

野球のU18アジア選手権に出場する高校日本代表の記者会見で、質問に答える吉田

 野球の18歳以下によるU18アジア選手権(9月3日開幕・宮崎)に出場する高校日本代表が26日、東京都内で記者会見し、夏の甲子園大会で準優勝した金足農(秋田)の主戦吉田らが抱負を語った。
 チームは28日に神宮球場で大学日本代表との壮行試合を戦い、29日に宮崎入りして大会に向けた調整を行う。

 甲子園を沸かせた鉄腕はマウンド上とは違う緊張感を漂わせて縦じまのユニホームに袖を通した。吉田は「高校と違って国を代表している。自覚と責任を持って優勝に貢献したい」と力強く宣言した。
 東京都内であった26日の練習は、甲子園の決勝以来、5日ぶりにキャッチボールを再開した。大会使用球の感触を確かめつつ、秋田大会から甲子園決勝の五回まで一人で1517球を投げた疲労の回復に専念。「動きながら疲れは取れてきている。あとは(投球の)感覚を取り戻したい」と表情は明るい。
 日本代表の永田監督は大会直前まで吉田の体調に配慮する意向を示した上で、決勝で投げ合った柿木(大阪桐蔭)とともに「2人の頑張りが必要」とキーマンに挙げた。首脳陣の期待を背負う吉田は「自信のある直球をどんどん投げて、通用するか確かめたい」と強気の姿勢は相変わらずだ。
 公立農業高校の快進撃を支えたエースは時の人となった。甲子園から故郷に戻り、ほとんど間を置かず代表に合流。分刻みのスケジュールをこなしたこの1週間は「時間が短く感じた」。特に秋田での準優勝報告が思い出に残っている。
 初めて背負う日の丸に「今までの努力が実った」と感慨深げだ。ライバルだった他校の球児が仲間となったのも心強い。「自分は強気な投球が持ち味。全力を出せるところまで出す」と完全燃焼を誓った。(剣持雄治)


2018年08月27日月曜日


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