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高校生、秋田の未来に光 9人が地域の課題解決策を提起

秋田の未来を思う高校生たちが、それぞれに考えたプロジェクトを発表した報告会

 秋田の地域社会の未来を開こうと高校生が考えたプロジェクトを、地元の大学生や社会人が後押しする「FROM PROJECT(ふろぷろ)秋田」の報告会が26日、秋田市役所であった。国際教養大(秋田市)の秋田若者活性化委員会が中心となり、2年近く前から進めている取り組み。
 今回は5期生として、秋田市などの高校に通う生徒9人が参加。地域が直面する課題やその解決につなげるためにどんなことができるかを、5月から若者活性化委員会の学生らと一緒に考えてきた。9人は7月ごろからプロジェクトを具体的にまとめ、夏休み中に実践してみるなどした上で、報告会に臨んだ。
 秋田高2年の岩井胡々菜さんは、楽しく英語を学べる環境づくりが大切との視点から「小学生に英語の楽しさを」と題するプロジェクトを発表。高校の文化祭で使った折り紙アートを再利用し、今月中旬に英語を楽しめる親子工作教室を開いたことを紹介した。
 このほか「音楽で人を笑顔に」「もっと秋田を好きになろう」といったアプローチからの提案があった。発表を踏まえ、出席した国際教養大生や社会人と意見を交わすなどして、それぞれの磨き上げを図った。
 「ふろぷろ」は2014年に慶大総合政策学部の学生らが始めた。東日本大震災の被災地再生に、地元の中高生の意欲や発案を生かそうという発想が原点の一つだった。趣旨に共鳴した秋田や長野に輪を広げ、全国大会も開かれている。


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2018年08月27日月曜日


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