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<仙台市>スクールロイヤー導入 いじめ対応など弁護士助言

 仙台市教委は27日、いじめ問題や児童生徒間のトラブル解決に向けて市立学校に適切な対応を助言するスクールロイヤー(弁護士)を来月3日から導入すると発表した。市教委によると、いじめや不登校など生徒指導上の課題は複雑化。子どもの権利を守る視点に立ち、早期対応につなげる。
 スクールロイヤーは仙台弁護士会が推薦した3人。学校側の相談に、第三者の立場から法的な観点で助言する。いじめ問題や子ども同士のトラブルをはじめ、学校の危機管理体制や地域住民への対応など幅広く相談に応じる。
 市教委の「いじめ不登校対応支援チーム」の学校訪問にも同行し、いじめ防止対策推進法に基づく的確な対策ができているかなどを確認。改善策や留意点を指摘する。
 スクールロイヤーとは別に、市教委は仙台弁護士会が推薦した弁護士4人のアドバイスを受け、いじめ防止に向けた新たな授業モデル作成などにも取り組む。
 市教委によると、スクールロイヤー導入は県内で初めて。郡和子市長は27日の定例記者会見で「学校現場に心強い支えが生まれ、子どもたちをサポートする態勢に厚みが出る」と期待した。


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2018年08月28日火曜日


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