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<楽天>2軍の育成環境づくりをしっかりやりたい/石井一久GM一問一答

東北楽天のGMに就任し立花楽天野球団社長(右)と握手する石井氏

 東北楽天のゼネラルマネジャー(GM)に就任する野球評論家の石井一久氏(44)は27日、仙台市の楽天生命パーク宮城で記者会見し、チーム再建への熱い思いを語った。主なやりとりは次の通り。

 −GM就任の抱負を。
 「自分は勝負師なので勝ちたい。自信がないなら引き受けない。(監督やコーチの)経験がないと心配する人もいると思うが、(メジャー挑戦など)いろいろな経験をしてきたし、引き出しの多さは負けない。選手と同じ目線になって、悩みがあったら的確な助言もしたい。東北楽天が日本一になった時の景色が最高だった。あれを再現したい。立花(陽三)球団社長も大船に乗ったつもりでいてほしい」

 −どんなチームにしたいか。
 「ハプニング的な優勝はいらない。日本ハム、西武、ソフトバンクが毎年優勝争いに絡めるのは、ファームでステップアップさせる環境ができているからだ。2軍の育成環境づくりをしっかりやりたい。コーチ任せではなく、入団した選手をチームとして責任を持って1軍の場所に引き上げることが重要だ」

 −来季の監督構想は。
 「経験がある人は頼もしいし、ない人でも名監督になりそうな人材であればお願いしたい。チームが何を求めているのか、もう少し判断する時間が欲しい」

 −東北楽天のデータ野球についての考えを。
 「データは大事。イーグルスはいち早く導入し、データを生かす仕組みはしっかりしている。投手のリリースポイントやどう打てば打球が飛ぶかなどの分析は選手も分かって練習した方がいい。メジャーの流れをただまねすればいいというわけではないが、データをうまく取り入れて強化につなげたい」

 −(西武時代に共にプレーした)岸投手ら交流のある選手には連絡したのか。
 「仲良くなり過ぎてしまうと、調子が悪い時にファームで調整させづらくなってしまう。GMと選手の距離は置くつもりだ」

 −東北のファンにメッセージを。
 「周囲に緑があり、素晴らしい球場だ。僕がGMになって心配な人も結構いると思うが、心配があるからこそ、楽しみな面も出てくる。自分の野球観を駆使しチーム一丸となって、東北のファンと一緒になって頑張りたい。これからの結果とチームの成長を楽しみにしてほしい」


2018年08月28日火曜日


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