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<楽天>石井一久GM就任会見「優勝争いができるチームにしたい」

東北楽天GMの就任会見をする石井氏=仙台市宮城野区の楽天生命パーク宮城

 プロ野球東北楽天のゼネラルマネジャー(GM)に就任する野球評論家の石井一久氏(44)が27日、仙台市の楽天生命パーク宮城で記者会見し「生え抜きのスーパースターをつくることが大事。イーグルスと言えばこの選手と迷わずに言ってもらえる選手を育てたい」と抱負を述べた。チーム編成を担うGMは2005年にマーティー・キーナート氏が務めて以来2人目。石井氏の契約は複数年で、9月1日に就任する。
 東北楽天は今季、最下位に低迷し、チーム再建が急務となっている。石井氏は「毎年優勝することはできないが、優勝争いができるチームにしたい」と目標を掲げた。その上で「投手陣は12球団でも1、2位を争う防御率を誇るが、得点能力が低い。進塁打など自己犠牲ができる大人のチームに変えたい」と打線の強化を課題に挙げた。
 球団は1月に急逝した星野仙一球団副会長に代わる編成部門の責任者として、ヤクルトや米大リーグのドジャースなどでプレーし日米の野球に精通した石井氏を招聘(しょうへい)した。記者会見に同席した立花陽三球団社長は「(球団が推進する大リーグ流の)データ分析にも詳しい。球団、フロント、選手、コーチの先頭に立てる人材」と話した。
 石井氏は千葉県出身。千葉・東京学館浦安高から1992年ドラフト1位でヤクルト入り。左腕投手として2001年まで5度リーグ優勝したヤクルトの黄金期を支えた。02年から大リーグでプレー。06年に日本球界に復帰しヤクルト、西武でプレー、13年に引退した。通算182勝137敗1セーブ。


2018年08月28日火曜日


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