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宮古市が10年ぶりハザードマップ更新 津波や豪雨浸水で見直し

宮古市が更新した総合防災ハザードマップ

 岩手県宮古市は本年度、総合防災ハザードマップを10年ぶりに更新した。「1000年に1度」とも言われた東日本大震災の津波と、2016年8月の台風10号豪雨の浸水範囲を踏まえ、避難場所や避難経路を見直した。

 ハザードマップは「津波マップ」と「洪水・土砂マップ」の2種類。田老、崎山、川井など市内11地区の地図に災害の危険性がある区域と避難所を明記した。
 「津波マップ」は明治、昭和の三陸大津波などを元にした想定津波浸水範囲に、東日本大震災による津波の浸水範囲を加えた。「洪水・土砂マップ」には台風10号豪雨の被害区域を反映させた。
 A4判70ページ。昨年10〜11月に市内各地で開いたワークショップで市民が提案した意見を生かし、避難場所を分かりやすく示すなどの工夫を施して市内全戸に配布した。英語版も作製した。
 市危機管理課は「家族で目を通し、事前に災害時の約束事を決めておいてほしい」と呼び掛けている。


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2018年08月28日火曜日


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