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<ダテバイク>来月、仙台・長町に進出 150台増車も利用料は上昇

通勤・通学の時間帯は稼働率が上がり、ポートで待機する自転車が少なくなるダテバイク=仙台市青葉区の仙台市役所前

 仙台市は9月、太白区長町地区に初めて有料貸自転車事業「DATE BIKE(ダテバイク)」の専用駐輪場(ポート)を約10カ所設置し、市全体で自転車を150台増やす。大規模な増車は2016年以来。赤字が続く収支を改善するため、10月に初めて利用料金の引き上げに踏み切る。
 新ポートはJR長町駅や地下鉄長町南駅などに順次設置する予定。商業施設や学校が多いほか、起伏が少なく自転車を利用しやすい地形のため、長町地区への拡大を求める声があった。
 今回増車する150台は長町地区など複数のポートに配置する。市内の自転車台数は約1.5倍に増強され、475台態勢となる。
 現在、ポートはJR仙台駅前など市中心部に57カ所ある。昨年度は朝夕の通勤・通学時間帯を中心に約19万回利用された。市は増車とエリア拡大により、さらなる利用増を見込む。
 料金は10月1日に引き上げる。自転車の新規購入費、ポートに再配置するための運搬費などに充てる。「1回会員」は最初の1時間の利用を103円から162円、「月額会員」は月1543円を2160円に値上げする。30分ごとの加算料金は103円から108円にする。
 ダテバイクは13年の事業開始以来、収支は赤字が続く。市自転車交通安全課の千葉正明課長は「ダテバイクは市民の足となりつつある。今後さらに利用してもらうにはサービスの向上が不可欠で、値上げに理解をいただきたい」と語った。


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2018年08月29日水曜日


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